12月2日から、iPhone、iPadのiOS(11.1.2)において、勝手に数十秒ごとに何度も再起動してしまう不具合が発生しています。原因となるアプリのリストや、対処方法をご紹介します。
不具合の原因は特定アプリの通知か
今回の不具合の原因は、特定アプリの通知によるものであると考えられています。
現在報告されているアプリは以下です。
- Zaim(家計簿アプリ)
- au Wallet
- au Wi-Fiセキュリティ
- 乃木坂46リズムフェスティバル
- Alermed
- ソリティア
- ルナベル服薬日記
- マンガBANG!
- VoiceTube
- InstaMag
- ウイルスバスター モバイル
しかし、Appleからの公式な説明は未だ無いので、あくまで上記アプリの通知をオフにした結果再起動が収まっているという報告がTwitterなどのネットに上がっている状態です。
対策方法
該当アプリの通知をオフにする
上記アプリをアンインストールするという方法もありますが、アプリ内で会員登録をされている場合等は、再度インストールした際にログインなどの設定が必要になるので、まずは通知をオフにするだけの対処をするのがおすすめです。
対策方法は、「該当アプリの通知をオフにする」ことで解決します。
手順は以下です。
- iPhoneの通知オフの方法は「設定」をタップして、
- 「通知」をタップ
- 該当するアプリをタップし、「通知を許可」をオフにする
- iPhoneを再起動
強制再起動で直るケースも
iPhoneの機能に強制再起動というものがあり、該当アプリの通知をオフにしたあとに強制再起動をすると直るケースもあるようです。強制再起動の方法は以下です。
iPhoneX iPhone8の場合
- 本体左の音量ボタン(大)を押してすぐ離す
- 本体左の音量ボタン(小)を押してすぐ離す
- 本体右の電源ボタンを長く押し続ける
- 画面にAppleのロゴマークが出てきたらボタンを離す
iPhone7以前(iPhone7 iPhone6s iPhone6 iPhoneSE)の場合
- ホームボタンと右側のスリープボタンを長く押し続ける
- 画面が消えるまで両方のボタンを押し続ける
時計の設定を変えても直ったという報告も
12月2日に一斉に多くのユーザーで不具合が起きたことから、iPhone本体の時刻設定の問題であるという可能性もあり、実際にiPhoneの時刻設定を海外の時間帯に設定することで解決したユーザーもいるようです。