ソフトバンクの通信ネットワークを利用した格安SIM会社のYmobile(ワイモバイル)ですが、対応機種がどうなっているのかを調べてみました。
Ymobileは、他の格安SIMと同様に、SIMカードのみを購入する事が出来ます。
SIMフリーのiPhoneやAndroidをはじめ、ほとんどの機種に対応していることがわかりました。
目次
Ymobile(ワイモバイル)のSIMカードの対応機種
すべてSIMフリー化されたものです。
iPhone
iPhoneは5Sシリーズから最新の7まで対応しています。
iPhoneの端末の購入手段は、AppleからSIMフリーの状態で直接購入するもの場合と、docomo au SoftBankのキャリアで購入した場合はありますが、キャリアで購入したiPhoneはSIMロックを解除する必要があります。
Android
ASUS
LG
Motorola
Samsung
SONY
FREETEL
サムスンのGalaxyシリーズ、SonyのXperiaシリーズは古めの機種のみが検証済となっていて、新しい機種は入っていませんが、動作したと言う声もネットではいくつかあります。基本的には新しいものでも問題ないですが、Y!mobile目線だと、スマホとセットで買って欲しいということの表れなのだと思います。
料金体系
SIMカードのみをYmobileで購入した場合の料金体系は、通常と同じ料金体系になります。
プラン | データ通信量 | 料金 |
---|---|---|
Sプラン | 2GB | 1,980円 |
Mプラン | 6GB | 3,980円 |
Lプラン | 14GB | 4,980円 |
※上記は2年間の契約期間の縛りがあります。
※初期費用として、事務手数料の3,000円がかかります。
YmobileのSIM利用する際の注意点
SoftBankのスマートフォンでも、SIMロック解除が必要
例えばdocomoのネットワークを利用している格安SIM(楽天モバイル、IIJmio、OCNなど)では、docomoで購入したスマートフォンはSIMロックを解除せずに利用する事が出来ます。
しかし、Ymobile(ワイモバイル)はSoftBankのネットワークを利用しているにも関わらず、SoftBankのスマートフォンを利用する際にはSIMロックの解除が必要になります。
既に持っているスマートフォンをYmobile(ワイモバイル)で購入したSIMを利用する場合は、必ずSIMロックを解除したものか、元々SIMフリーのスマートフォンを利用しましょう。
テザリングの動作は検証されていない
「テザリング」とは、スマートフォン・タブレットをモバイルWi-Fiルーターとして利用できるようになるオプションサービスです。
テザリングを使うと、Wi-Fiに対応したゲーム機やパソコンを自宅や外出先でインターネットに接続できるようになります。
スマートフォンとセットでYmobile(ワイモバイル)を購入した場合はテザリングが無料で利用できるのですが、公式サイトではSIMフリーの機種に関しては動作検証がされていません。ネットでは利用できるという報告もありますが、テザリングをしたい場合はスマーフォンセットで購入するのか、他の格安SIM会社を利用しましょう。
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