目次
簡単にできて、効果がある節約方法は何か
皆さんは節約して出費を抑える方法といったら何を思い浮かべるでしょうか?
- 食費を抑える
- 電気代、ガス代、水道代を抑える
- 飲み会や交際費を減らす
- 家賃を安くする
- 携帯料金を安くする
などがあると思います。
このなかで一番簡単で効果がある節約はどれだと思いますか?
食費を抑える
食費を抑えるには、自炊が前提で、スーパーのチラシを見て安い食材を毎回探し続けることになります。しかし、半額の食品をひとつ見つけたとしても1回の節約効果は数百円と小さいです。それを何度も継続しなければ節約効果は続きませんので、長期的に見ればかなりの時間と手間をかけることになり、かなり非効率な節約方法だと言えます。
電気、ガス、水道代を抑える
電気、ガス、水道代を抑えるには、使用を我慢したり、使用料が増えないように毎日気をつけなければいけません。
節約できる金額は、頑張ったとしても月1000円〜3000円程度が限界でしょう。
飲み会や交際費を抑える
飲み会や交際費を削ると、人生の楽しみやストレス発散の機会も減ってしまうでしょう。
飲み会や遊びを1回我慢すれば5000円ほどは節約できるかもしれません。
しかし、節約したお金を何は使うのか?ということにも繋がりますが、
お金は自分の人生の満足度を上げるために使うべきなので、楽しみを削っては元も子もありません。
家賃を抑える
家賃や家の購入は人生の中で一番多い出費になるので、家を買ったり安い賃貸に引っ越しをして家賃を安くすることは節約効果が非常に高いです。
しかし良い物件は競争が激しいのですぐに決断しなければ他人にとられてしまったり、住宅は周りの環境(駅からの距離、スーパー、コンビニ、学校、病院、治安)などもしっかり下調べをする必要があるので相当な手間がかかってしまいます。
また、既に子供が出来たり同居する家族がいる場合は、簡単に引っ越すことはできないでしょう。
家賃出費を抑える事自体への効果は大きいですが、簡単にはできない節約方法です。
携帯料金を安くする
携帯料金を安くするには、格安SIMへの乗り換えを行います。
現在、docomo au Softbankのいずれかを利用しているなら、格安SIM乗り換えると手続きは一度だけで、その後は何もせずに継続して料金が安い状態が続きます。
格安SIMに乗り換えると平均で、月5000円ほど節約できます。
格安SIMを利用するには、家にいながらネットで注文をするとSIMカードを自宅に届けてくれるので、SIMカードをスマートフォン指して初期設定をするだけで完了します。
初期設定は詳しい説明書が付いていて、作業も簡単で5分もかかりません。
簡単さと節約金額の両方が大きくなり、とても効率的な節約といえます。
各節約方法を図にまとめると以下のようになります。
この図の右上のあるものほど、効果が高く簡単な節約方法になるので、格安SIMにするのが一番効率の楽なできる節約方法であるとわかります。
もちろん、効率は多少悪くても節約を意識した生活自体には意味があるので、まずはできる事から行うことが重要です。
特に格安SIMに関しては、ここ数年出てきた新しい節約方法なので、どうやって契約したらいいかわからなかったり、どれくらい節約できるかわからない人も多いと思います。
格安SIMでどのくらい節約できるのか、契約までの手順を見ていきましょう。
格安SIMで具体的にどれくらい節約できるのか
格安SIMにした場合、月額約5,000円安くすることができます。
夫婦2人で格安SIMにした場合、合計で月々1万円も安くする事ができるのです。
年間だと12万円にもなります。
この金額を食費や電気・ガス・水道で節約するのはほぼ不可能でしょう。
具体的な試算は以下のページで説明しています。
格安SIMは簡単に利用できるのか
格安SIMが簡単に利用できるのか、実際に利用し始めるまでの流れと共に説明します。
格安SIMへの申し込み方法
格安SIMは、ネットで簡単に申し込む事が出来ます。
どの格安SIM企業でも同じ手順になります。
格安SIMを利用開始するまでの主な手順は3つです。
1.格安SIMのサイトでネット注文をする
通話もできるプランにするかどうか、パケットの量の選択を行います。スマホ本体をセットで買う事もできます。
今使っている電話番号をそのまま移行する場合は、今利用してるキャリアへ電話して、事前にMNP予約番号を取得する必要があります。(どの格安SIMへもMNPで携帯番号をそのまま移転する事が可能です。)
2.本人確認書類のアップロード
注文後、免許証やパスポートの写真を撮ってアップロードするよう画面に案内が表示されます。スマホのカメラで撮影したもので大丈夫です。
3.約1週間ほどでSIMカードと説明書が届く
SIMカードが届いたら、使っているスマートフォン本体に差し込んで、付属の説明書に従い初期設定を行えば通信が可能になり、乗り換えが完了します。初期設定は5分ほどで完了します。
格安SIMのデメリットや注意点
格安SIMにもデメリットや注意点はあります。
例えば、キャリアのメールアドレスが使えなかったり、LINEのID検索が出来なくなったりする事です。
しかし、メールは無料で使えるGmailやYahooメールがスマートフォンでも簡単に使う事ができ、LINEはQRコードを使えば友達登録ができるのでIDはなくても大丈夫です。
詳しくは以下の記事で解説しています。
デメリットや注意点よりも、安くなるメリットの方が大きく上回っていますので、
節約を考えているなら、格安SIMを使わない手はありません。
おすすめの格安SIM
LINEモバイル
他の格安SIMにはない、LINEモバイルのおすすめポイントは、
「LINEとSNSのカウントフリー」があることです。
(※厳密にはフリーテルにもカウントフリー機能がありますが、通信速度でLINEモバイルが上回っています。)
通信パケット3GB以上のプランでは、LINEとSNS(twitter instagram facebook)を利用した時のパケットがカウントされない仕組みなっていて、高速で使い放題となっていることです。また、通信制限がかかった状態でもLINEとSNSは速度制限されません。LINEでの電話もし放題となります。
ほとんどの方が毎日使うようなアプリのカウントがされないというのは非常に魅力的です。
LINEやSNSをよく利用する人にはぴったりの格安SIMです。
ワンコイン、500円で利用できる通信パケット1GBのプランでもLINEが使い放題なので、少ししかネットを利用しない人にも向いている格安SIMです。
LINEモバイルの料金
LINEとSNSのカウントフリー機能があるにもかかわらず、他の格安SIMと同様に安い料金体系になっています。
通信量 | 通話プラン | データプラン |
---|---|---|
1GB | 700円 | 500円 |
3GB | 1690円 | 1110円 |
5GB | 2220円 | 1640円 |
7GB | 2880円 | 2300円 |
10GB | 3220円 | 2640円 |
楽天モバイル
楽天モバイルのメリットは、キャンペーンで家族(複数回線)で利用するなら一番お得という点です。
キャンペーン内容は、2回線目以降の料金が半額〜無料になるというもので、複数回線を格安SIMで利用するなら、最安のプランになります。
春からの新生活、格安SIMで手軽に節約を始めてみてはいかがでしょうか。