家電量販店での携帯乗り換え一括0円やキャッシュバックを解説

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筆者が毎週末に都内のヤマダ電機、ヨドバシカメラ、ビックカメラなどの家電量販店の携帯売り場にてスマホ・iPhoneのMNP乗り換えでの一括0円やキャッシュバックの特価価格の調査した結果をまとめました。安くなる時期や乗り換えの方法なども紹介しています。

家電量販店での乗り換えは安い

まず、家電量販店でドコモ、au、ソフトバンクの格安SIMやiPhoneや携帯スマホをMNPでの乗り換えで購入するのは安いのか?という点についてです。

結論としては家電量販店での乗り換えは安いです。

家電量販店ではキャリアの公式キャンペーンに加えて店舗独自のキャンペーンがあるため、通常よりも安くなります。

どこのショップでも乗り換えの月額は同じ、本体はお店によって安い

スマホ料金は

  • 月額プラン料金:どこで買っても同じ
  • 本体代金:お店によって変わる キャッシュバックがある場合も

のふたつの合計料金となりますが。月額プラン料金にかんしては全国一律でどこのショップで購入しても同じです。
端末の本体代金はMNPの場合お店によって価格が大きく異なるため、家電量販店のキャンペーンなど安いお店を選んだ方が圧倒的にお得です。最近のiPhoneやスマートフォンは本体代金が定価10万円をこえるものが多くなってきているので、その機種代金が割引で0円になるととてもお得になります。機種変更では割引がないので定価になってしまいます。

乗り換えを優遇するのは携帯キャリアの都合

機種変更で安いキャンペーンが少なく、乗り換えのみ安くなっている理由は、携帯キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク) が乗り換えを客を獲得すると他社の回線が減り、自社の顧客が増えるので他社との回線数により差がつくからです。

機種変更は家電量販に限らず、安いお店が少ない

家電量販店では一部機種のみ機種変更での一括0円、実質0円が行われています。
しかし新機種が機種変更で0円になることは稀で、ほとんどの機種でMNP乗り換えが最も安くなります。

新しい機種が機種変更で安くなることはほとんどなく、どの機種でも、安く乗り換えるにはMNPでの乗り換えになります。

ドコモではオンラインショップで一部機種が648円などのセールが行われています。

※2019年3月後半に機種変更でドコモのiPhone8が購入サポート入りしたことにより家電量販店では機種変更でも本体を0円で販売する店舗が出ていました。

家電量販店での乗り換えはタイミングは3月後半の土日が最も安い

家電量販店での乗り換えは、3月の後半土曜・日曜が最も安くなるのでオススメです。

ドコモ、au、ソフトバンクの携帯キャリアやヤマダ電機、ヨドバシカメラの決算月は3月のため決算セールによって最も安くなります。
ちなみにビックカメラは8月決算ですが他店対抗のため3月は安くなっています。

新型iPhoneの一括や実質0円のお店が出始めるのも毎年3月後半になります。

3月以外では、9月の半期締めセール、12月のクリスマス付近の年末セールが安くなる時期になります。

それ以外の時期では、月末や土日はキャンペーンが入るので安くなります。

  • 特に安い時期
    3月の後半
  • 安い時期
    9月後半、12月のクリスマス付近
  • やや安い時期
    上記以外の月の月末や土日

家電量販店以外でも安いお店はある

ただし、MNPでの乗り換えは家電量販店に限らず、専売ショップ(ドコモショップ、auショップ、ソフトバンクショップ)や併売店(複数のキャリアを販売する携帯ショップ)でも独自キャンペーンが行われているため家電量販店以外でも安く購入することは可能です。

それぞれの携帯販売ショップの特徴は

  • 家電量販店
    家電量販店の携帯販売ブースでは常の何かしらのキャンペーンが入っているのである程度安いのが特徴です。
    特に土日はキャンペーンが大きくなる傾向にあります。
  • 専売店(ドコモショップ・auショップ・ソフトバンクショップ)
    お店の独自キャンペーンが入っている一部の店舗では最安クラスですが、キャンペーンは不定期なので安いお店を探すのは難しいです。
    新型機種が早い段階で0円など安くなるのは量販店よりも専売店です。
  • 併売店
    併売店とはドコモ・au・ソフトバンクや格安SIMなど複数の携帯会社の商品を販売している店舗のことです。アフターサポートはなく、販売に特化したお店なのでキャンペーンを行なっていることが多いです。
    ただし、関東など一部地域にしか併売店はありません。
  • 公式オンラインショップ
    ドコモ、au、ソフトバンクともにキャリア公式のオンラインショップでは基本的には定価での販売になりますので安くはありません。
    ドコモオンラインショップでのみ一部機種でセールを行っていることがあります。
  • 代理店オンラインショップ
    ソフトバンクでは代理店オンラインショップがありセールを頻繁に行っています。
    ネットショップなので全国から購入可能で、ソフトバンク以外の方が乗り換えキャンペーンを使うには非常にお得です。

お店を探す手間がかからないのが家電量販店のメリット

家電量販店での携帯乗り換えは他のお店と比べ常にキャンペーンを行なっているお店が多いので安いお店を探す手間をかけたくない方は、とりあえず家電量販店に行けばある程度安く購入できると言うメリットがあります。

新型iPhoneなど、高額な新機種が先に安くなるのは専売店

例年の傾向として、新機種が早い段階から安くなるのは専売店である傾向があります。特に機種代金が高いiPhoneやハイスペックAndroidなどは量販店よりも一部の専売店(ドコモショップ・auショップ)の方が先に0円で販売を開始して、その後数ヶ月経ってから量販店での0円販売が開始しています。

乗り換えにかかる費用はいくら

乗り換えには手数料や違約金などの費用がかかります。
費用がかかる項目としては、

  • 元の携帯会社(キャリア)のMNP転出手数料
    2,000円〜3000円
  • 2年契約の違約金
    9,500円
    ※更新月は違約金が無料
  • 乗り換え先の携帯会社の契約事務手数料(初期費用)
    3,000円

合計:15,500円(税抜)

程度かかります。

違約金などの費用を払っても乗り換えはお得

機種変更に比べて15500円程度多く費用がかかりますが、機種変更では定価になるスマホの本体代金が安くなるのでトータルでは違約金などの費用を払っても乗り換えた方がお得になります。

家電量販店での0円やキャッシュバックの条件

一括0円(実質0円)でスマホやiPhoneのキャッシュバックなどの特価で購入する場合、プランや有料コンテンツなどの購入条件があります。条件は店舗・機種によっても異なるのであくまで目安として読んでいただければと思います。

ヤマダ電機のドコモはコンテンツ条件があるお店も

  • ドコモ:5500円分の有料コンテンツ
  • au:auスマートバリュー(無しの場合は還元が減る)、下取り(無しの場合は還元が減る)、特になし
  • ソフトバンク:半額サポートで機種代金48分割、初月はウルトラギガモンスター+プラン

ヨドバシカメラの特価条件

  • ドコモ:特になし
  • au:auスマートバリュー(無しの場合は還元が減る)、下取り(無しの場合は還元が減る)、機種代金48分割
  • ソフトバンク:初月はウルトラギガモンスター+プラン

ビックカメラの特価条件

  • ドコモ:特になし
  • au:auスマートバリュー(無しの場合は還元が減る)、下取り(無しの場合は還元が減る)、機種代金48分割
  • ソフトバンク:初月はウルトラギガモンスター+プラン、機種代金48分割

0円なのに48分割になるの?

実質0円の場合本体代金を48分割支払いが条件、という点に疑問に思った方もいるかと思います。48分割の場合は、分割契約なので一括0円ではなく、実質0円で購入することになります。

分割で実質0円の仕組みとは

一括0円では端末が純粋に0円なので理解しやすいのですが、実質0円は端末代金と還元額を相殺して結果的に0円になるという意味になります。

auとソフトバンクの一括0円と実質0円

auとソフトバンクの一括0円、実質0円は以下のような実態になります。

  • 一括0円とは
    端末代金が純粋に0円になります。ただしauとソフトバンクは特価キャンペーンでは48分割条件がつくことがほとんどなので一括支払いは減りつつあります。
  • 48分割で実質0円とは
    スマホ本体代金:6600円を48分割で支払い(月137円ほど)
    キャッシュバック還元:6600円分のポイントや商品券
    合計:0円(実質0円)

auの場合は最低でも分割は6600円以上でなければいけないというルールがあるので分割の場合は最低で本体6600円、ソフトバンクの場合は48分割での最低金額が決まっていないのでauの6600円よりも小さい金額での分割となります。

ドコモの一括0円と実質0円

auとソフトバンクは現在新プランで機種ごとの月額割引がなくなり48分割の仕組みができたので上記のように0円を実現していますが、ドコモの場合は「一括o円」と「実質0円」は以下のようになります。

  • ドコモの一括0円とは
    端末代金が純粋に0円。端末購入サポート機種の場合は月額割引がなし、月々サポートありで一括0円の場合は月額割引も24ヶ月間つきます。
    ドコモでは月々サポートありの一括0円が最もお得になります。
  • ドコモの実質0円とは
    スマホ本体代金:57600円を24回払い(月2400円)
    月々サポート(割引):2400円を24ヶ月
    合計:端末は0円
    ※ドコモでは48回払いの仕組みはなく、一括で払うか24分割払いになります。

ドコモでは実質0円で購入すると24ヶ月契約し続けて割引を満額もらってやっと0円になるので、格安SIMに乗り換えたり、他キャリアへ乗り換え乗り換えて端末を安く購入すると損をしてしまいます。
そのため、ドコモの実質0円で購入すると他社への乗り換えで動きにくくなるのでオススメしません。

ドコモの実質0円、一括0円の考え方は以前から変わっていません。

端末48分割は後から一括清算への変更も可能

au、ソフトバンク共に48分割で契約した後に、一括で端末代金を支払うことが可能です。
一括で清算をするとSIMロックの解除が可能になりネットワーク利用制限が◯になるというメリットがありますが、一括清算はすぐに行われるのではなく翌月の支払いになるので購入してすぐに一括清算をしても1ヶ月から2ヶ月かかるという点に注意が必要です。

48分割は4年契約ではない

48分割をする際、4年契約になるのでは?っと思う方もいるかもしれませんが、契約は2年契約の自動更新になります。あくまで端末代金のみ48ヶ月(4年)での分割になります。

一部条件は交渉次第で変更も可能

条件は店員さんとの交渉次第では外してもらうことも可能です。筆者の交渉した経験では特にauの下取りとスマートバリューは無しでもある程度割引はしてもらえる印象です。

家電量販店での還元は商品券、ポイント、現金キャッシュバック

還元がキャッシュバック、商品券、ポイントバックなのかは店舗によって異なります。以下5種類のいずれかの方法で還元されます。

  • 現金
    現金を直接もらえます。
  • 商品券(JCBギフトカード)
    商品券の場合ほとんどがJCBギフトカードになります。
    JCBギフトカードはJCBカード加盟店で利用できる商品券です。
    商品券なので金券ショップで現金化ができます。
  • Vプリカ
    Vプリカというネットで使えるプリペイドカード残高での還元です。
    残高はVISAカードが使えるネットショップでつかえます。楽天・amazonなどの多くのネットショップでVプリカが使えます。もちろん家電量販店のネットショップでも使えます。ただし、VISAの実物のカードではないのでネット以外の街の店舗では使えません。
  • 家電量販店のポイント
    ポイントはその家電量販店のみで使うことができます。
  • 家電量販店の商品券
    紙の商品券なので金券ショップで現金化もできます。

ポイントではその家電量販店でしか使えないので、利用者としてはできれば現金キャッシュバックや現金化ができるJCBギフトカード、家電量販店の商品券が欲しいところですが、お店によってはポイント還元のみの場合があります。(ヨドバシカメラはヨドバシポイントのみでの還元です。)

量販店ごとの差はあるの?

家電量販店ごとの還元方法の傾向は以下表になります。
※同じ家電量販店でも店舗によって還元の種類が異なる場合があります。

店舗 還元方法の傾向
ビック
カメラ
ビックポイント、ビック商品券
ヨドバシ
カメラ
ヨドバシポイント還元のみ
ヤマダ電機 ヤマダポイント・商品券・現金

キャッシュバック・還元のタイミング

還元を受け取れるタイミングは、お店のポイントの場合は当日購入したその場でもらえることがほとんどですが、Vプリカ・商品券・現金キャッシュバックの場合は後日になる場合があります。

  • 現金
    後日店舗に来店して受け取る
  • Vプリカ
    後日メールで届く
  • 家電量販店のポイント
    スマホ購入時にポイントカードを提示すると、携帯の契約後すぐにポイントが付与されます。
  • 家電量販店の商品券
    購入したその場、もしくはネットから申し込みから数ヶ月後に郵送で届く
    遅い場合は3ヶ月〜4ヶ月ほどかかります

家電量販店での交渉のコツ

特にMNPの乗り換えではスマホも家電と同じように交渉で価格を下げてもらったりキャッシュバックを多くしてもらうことが可能です。

看板に書いている値段そのままではない?

家電量販店では店内ポップに割引額が書いていますが、実際は交渉によりそれよりも安くなることが多くあります。
総務省の規制により、表には金額をかけないという事情があるようです。

交渉時に安くしてもらうコツ

  • MNP乗り換えであること
    乗り換えはキャリアが優遇しているのでキャンペーン予算を追加してもらいやすいです。
  • 複数台であること
    複数台の同時乗り換えだと交渉しやすいです。
  • 今すぐ契約できること
    お店としてはできるだけ早く契約をとりたいので、今すぐ契約するお客さんにはそれだけ還元をしてくれます。
  • 他店の価格を伝える
    大手の家電量販店では、他店対抗をしているお店が多いので他店の価格を伝えると対抗してさらに安くしてもらえることがあります。
  • 予算権限を持っているスタッフさんに交渉する
    お店の割引の決定権を持っているスタッフさんに交渉をすると安くしてもらいやすいです。

お店へ行く時間帯は午前中か遅めの時間

土日の家電量販店は混み合うので交渉しようとしてもスタッフさんが手一杯の場合が多いです。
そのため、お店へ行って交渉をするにはお客さんの少ない午前中か遅めの時間がオススメです。

また、日曜日の遅めの時間に行くとお店の目標販売数に達していない場合は安くしてもらえる可能性は高くなります。

ただし、MNPでの契約開始手続きの都合上、遅くても19:45までには申し込みを始める必要があるので、来店時間が遅すぎると週末のキャンペーンが終わってしまう可能性がありますので要注意です。

どの量販店がおすすめ?

同じ量販店グループでも店舗や時期によって価格は異なりますが、繁華街で複数の量販店があり競争が激しいエリアでは割引合戦が行われていることが多いのでオススメです。

東京は池袋・秋葉原がおすすめ

東京では池袋・秋葉原の量販店がオススメです。

  • 池袋エリアの家電量販店
    ビックカメラ、ヤマダ電機
    池袋のヤマダ電機は本店なので他店対抗など積極的に割引を行なっています。
  • 秋葉原の家電量販店
    ビックカメラ、ヤマダ電機、ヨドバシカメラ
    秋葉原のヨドバシカメラは携帯スマホの販売数が日本一とも言われていて割引額も大きいです。
  • 有楽町
    ビックカメラのみですが、ビックカメラが特に販売に力を入れているのは有楽町店です。

スマホ機種ごとの最新の一括0円、キャッシュバック額の相場は以下ページにてまとめています。

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