ドコモが月額0円になる、シンプルプラン+シェアで最安運用の仕組み

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スマートフォンの費用を抑えるには、格安SIMに乗りかるのが一番です。

しかし、ドコモではシンプルプランとシェアパックの組み合わせで月額0円にすることも可能です。

手間はかかってしまいますが、ドコモを0円で運用する方法を解説します。

ドコモで最安月額0円維持をする方法

0円維持するポイントは以下の5つです。

  • 基本プランはシンプルプラン
    シンプルプランとは月額980円の基本料金プランでかけ放題のないプランです。
    今までは、
    カケホーダイライト:1700円
    カケホーダイ:2700円
    のふたつしか基本料金が選択出来ませんでしたが、2017年5月に980円のシンプルプランが登場した事で月額0円運用が可能になります。
    ※シンプルプランはパケットのプランをシェアパックに入る前提のプランです。
  • 月々サポート(月々の割引)が大きい機種を購入する
    月々サポートは端末ごとの月額割引のことで、
    高額な割引の機種は以下です。
    iPhone7…MNP2781円  新規2781円
    Xperia XZ Premium…MNP3267円  新規2025円
    Galaxy S8+…MNP4293円  新規2241円
  • MNPで契約する
    上記の月々サポートはMNPの場合に最大になるためです。
    また、端末の代金もMNPの方が安くなります。
  • シェアパックに入る
    料金の安いシンプルプランを契約するためにパケットをシェアパックにします。
  • シェアパック子回線を4回線持つ、親回線を合わせて合計5回線持つ
    シェアパックを利用する事で、回線が多いほど料金が安くなります。

ドコモは割引の多い端末をシェアパックで契約すると、複数回線を持つと合計料金が安くなる(※1回線当たりではなく、合計料金が複数台の方が安くなる)制度を利用したものです。

1回線目(親回線) iPhone7

まずは1回線での場合です。月々サポートの多いiPhone7の場合で計算してみます。

シンプルプラン:980円
シェアパック(パケット)5GB:6500円
SPモード:300円
月々サポート(税込):-2781円
(※現在はMNPだと0円 新規・乗り換えだと2781円です。)
合計税込:5621円

パケットはシェアパックで一番安い5GB、月額6500円のものを選択しています。

1回線だと5621円と特に安くはありません。

では、次はシェア子回線で月々サポートある回線を1回線追加してみましょう。

2回線目(子回線) iPhone7

子回線としてiPhone7を選択した場合です。

シンプルプラン:980円
シェア子回線:500円
月々サポート(税込):-2781円
(※現在はMNPだと0円 新規・乗り換えだと2781円です。)
合計税込:-1182円

シェア子回線では、パケットが500円で親回線のパケットを共有できます。
今回は最安プランなのでSPモードを外した結果、月々サポートの割引の方が大きくなり、料金がマイナスになります。

子回線の料金がマイナスになると、親回線の料金からそのあふれた分が割引されます。

つまり、1182円が1回線目から引かれて、

2回線合計料金:4439円(税込)

となります。1回線では、5621円だったので、

ドコモは回線を増やすと料金が安くなることがわかります。

これが月額0円でドコモをもつ一番のポイントになります。

3回線目(子回線) Xperia XZ Premium

2回線目と同じプランで、今度は月々サポートが3267円と高額な新しい端末のXperia XZ Premiumを3回線目として契約した場合は、

シンプルプラン:980円
シェア子回線:500円
月々サポート(税込):-3267円
合計税込:-1668円

3回線合計料金:2770円(税込)

となります。

4回線目(子回線) Xperia XZ Premium

3回線目と同じプランで、月々サポートが3267円のXperia XZ Premiumを4回線目として契約した場合、

シンプルプラン:980円
シェア子回線:500円
月々サポート(税込):-3267円
合計税込:-1668円

4回線合計料金:1102円(税込)

となります。合計で、1102円、パケットは5GBとなります。

格安SIM各社の料金相場は、パケット5GBの音声通話で2500円ほどなので、

このドコモのシェア構成の4回線合計で格安SIMより安くなります。

5回線目(子回線) Xperia XZ Premium

4回線でも既に安いのですが、ドコモで持てる最大回線数の5回線をXperia XZ Premiumとして持った場合、

シンプルプラン:980円
シェア子回線:500円
月々サポート(税込):-3267円
合計税込:-1668円

5回線合計料金:-566円(税込)

5回線で、ついに計算上の料金がマイナスになりました!

料金はマイナスにならないので、実際には0円となります。

料金まとめ

パケットを5GB、1回線目と2回線目はiPhone7、3〜5回線目をXperia XZ Premiumとして場合の料金は以下となります。

下の表を見ると、回線を増やすほど合計料金が安くなっていくのがわかると思います。

ドコモ最安運用の注意点

ドコモは最大5回線を持てるが、一気に契約はできない

ドコモは1人で最大5回線を契約できますが、一度に契約できるのは2回線まです。

3回線目以降は間隔を開ける必要があり、その間隔は90日間開ける必要があると言う噂もありますが、公式には発表されていません。

したがって、月額0円にするまでは数ヶ月の期間をかけて段階的に行う必要があります。

ここが一番の難点です。

MNP用の回線を用意する必要がある

月々サポート(割引)の金額を大きくするには、新規よりもMNPで契約する事になります。(iPhone7は通常の新規で同じです)

下記の端末代金についてもMNPの方が安くなるのでdocomoにMNPするための別会社の回線、通称「MNP弾」を事前に用意する事が必要になります。

ドコモ以外の回線が必要なので、持っていない場合は音声契約のSIMを用意する必要があります。
特にau系の格安SIMである、mineoやIIJmioのAプランをだと安く済みます。

※ドコモ系の格安SIMからのMNPだと端末代金が安くならない事があるのでドコモ以外のauもしくはソフトバンクの回線を用意する必要があります。

MNPで端末を解約する場合は、約1万3000円程度の違約金がかかります。(短期解約の違約金とMNP転出手数料の合計)

端末代金が安い店舗を探す

今回は月額料金について解説しましたが、ドコモの機種を購入することが前提なので、端末本体の代金もかかってきます。

端末代金を安くするには、MNPで端末を安く売っている店舗を探す必要があります。
基本的にはtwitterで検索したり、大手家電量販店に行くとMNPで安いものが見つかります。

ここでの買うべき端末の条件、

  • 「月々サポートが大きい」(機種によって金額が違うが、どこの店舗で購入しても同じ)
  • 「一括購入価格が安い」(店舗によって値段が違う)

という2つの条件両方を満たした端末を買うことです。

月々サポートの金額は全国一律なので、ドコモに問い合わせると教えてもらえるので事前に月々サポートの大きい機種を確認し、その機種を安く販売している店舗を探しましょう。

また、端末の代金を確認する際は、実質ではなく「一括での代金」を確認しましょう。実質代金の場合は月々サポートの割引を含めた金額になるので、純粋な端末だけの金額がわからなくなってしまいます。

2017年10月25日時点の月々サポートの大きい機種

機種名 MNPの
月々サポート
新規 機種変更の
月々サポート
iPhone8 2,376円 2,376円
iPhone8 Plus 2,367円 2,367円
iPhone7 0円 2,781円
iPhone7 Plus 0円 2,808円
arrows NX F-01K 2,565円 2,079円
Xperia XZ Premium
SO-04J
3,267円 2,268円
Galaxy S8 SC-02J 3,267円 2,403円
Galaxy S8+ SC-03J 4,293円 2,484円

端末の金額の目安は、基本的に

[中古の販売価格の相場] — [購入時の価格] — [違約金の1万3000円] > 0

となれば、損をしません。

端末を販売するとプラスになる

MNP用の回線(au ソフトバンク等)を解約する際の手数料や、端末を買う金額があるので、いくら月額が安くなっても損なのではないか?と思う方がいるかもしれませんが、そんなことはありません。

MNPで解約をすると元のキャリアから約1万3000円ほどの違約金がかかります。

しかし、普通に使う分にはスマートフォン端末は1台で充分なので、

利用しない端末、携帯の買い取り会社や、フリマアプリで販売してしまえばむしろ利益が出ます。

例えば、iPhone7 128GBの場合は

  • MNPでのドコモから購入する機種代金:相場は一括2万円〜3万円
  • MNP元キャリア解約の違約金:1万3000円
  • 端末の販売金額:6万円(相場)

端末を3万円とすると、

6万円(端末を販売) —  3万円(端末購入) — 1万3000円(MNP元回線の違約金)  = 1万7000円

費用ではなく、なんと1万7000円の儲けになります。

つまり、本来高額なiPhone7を、ドコモ購入して販売すれば利益がでて、しかも月額料金も安くなるという魔法のようなことが起きるのです。

確定申告が必要な場合も

スマートフォンを販売することは税務的には基本的に雑所得として扱われます。その利益(収入ではなく利益)が20万円以上になった場合は確定申告をする必要がでてきます。

ドコモの特価BLには要注意

ドコモでは、1人で何台もMNPをして月々サポートを受けている人が、追加で回線を契約する時に月々サポートが受けられなくなる、特価ブラック(通称 特価BL)というものが存在すると言われています。

これは公式に発表されているものではなく、2ちゃんねるやtwitter、ブログ上で、契約はできるが月々サポートが受けられないとドコモ店舗にて伝えられた人がネットに書き込み、「特価BL」名前がつきました。

ネットへの書き込みの数は多いので特価BL自体の存在はおそらく本当であると考えられます。

特価BLと、契約拒否(通常のブラック)は全く別物です。

  • 特価ブラック…契約はできるが、割引が適用されない
    過去に多くの回線をMNPで転入し、月々サポートを得ている人に対してブラック判定し、月々サポートの割引ができなくなるというものです。
  • 通常のブラック…契約そものもができない。
    過去に短期での解約や、支払の未納等を行っている場合にブラック判定され契約ができなくなることです。

特価ブラック自体もドコモが公表していないので、明確な特価BLの基準は定かではありませんが、ネットの書き込み情報を調べて行くと、

1人で過去2年以内に5回線以上 MNP契約して月々サポートを得ている人

が特価BLになってしまう場合が多いようです。

従って、特価BLを避けたい人は、5回線を持って0円運用ではなく、2回線〜3回線で試してみるのが良さそうです。

ドコモ光回線に乗り換えるとキャッシュバックと月額割引が貰えてお得

携帯は機種変更よりもMNPの方が料金や本体代金がお得になりますが、ドコモユーザーであれば、お家の光回線もドコモ光にに乗り換えた方がお得。

ドコモ光で今なら35,000円分の還元

ドコモ光では、30000円分のドコモdポイント還元と5000円のキャッシュバックで、合計35,000円分の還元があります。
ドコモ携帯とセットで利用すると、さらにドコモの携帯料金が月額500円〜3000円の割引されます。
dポイントは携帯の支払にも適用でき、フレッツ光からの乗り換えも可能です。

格安SIMなら簡単に月額1000円台にできる

ここまでドコモで月額を0円にする方法を解説してきましたが、契約の方法や端末が安い店舗を探し、販売まで行うので非常に手間がかかってしまいます。

手間をかけずに月額料金をやすくするには、格安SIMに乗り換えるのが一番効率が良いです。

格安SIMでは月額料金がデータSIMなら月1000円、通話SIMなら1700円ほどで持つ事が出来ます。

おすすめの格安SIM

LINEモバイル

今当サイトのが最もおすすめする格安SIMはLINEモバイルです。

  • データプランなら月額500円から
  • LINE、twitter、facebook、instagram、LINE MUSICの利用パケットがカウントされず高速通信し放題のカウントフリープランがある
  • 格安SIMではトップクラスの通信速度の速さ
  • 格安SIMのネット調査で評価1位を獲得

料金は以下です。

データ量 音声回線+データ+SMS データ+SMS
1GB 1,200円 620円
(SMSなしは500円)
3GB 1,690円 1,110円
5GB 2,220円 1,640円
7GB 2,880円 2,300円
10GB 3,220円 2,640円

LINEモバイルの料金、魅力やデメリットのまとめはこちら

LINEモバイル公式サイトはこちら

その他、利用シーン別のおすすめ格安SIMは以下にまめています。

「最安」、「YouTubeが見放題」、「無制限の通話定額のあり」など目的別のおすすめをまとめています。

【2017年冬】おすすめの格安SIMまとめ

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コメント

  1. 匿名 より:

    はじめまして大変参考になりました。
    ふと思ったのですが、子回線からの月サポで主回線が0円になった時点で過剰分(-5**円とか)は翌月に持ち越される…というのは流石にありませんよね?

    その過剰分を、主回線の基本料金・シェアパック・SP以外の他に何か有効活用できないでしょうか?
    例えば主回線の端末代・スピモ・有料コンテンツなどにも充当できるのかなと

    1. スマホファラオ より:

      確かにこの方式だと親回線からも月々サポートが溢れる可能性がありますが、溢れた分は

      • 翌月繰り越しは不可
      • 機種の分割代金に充てられない
      • 有料コンテンツにも充てられない

      などの制約があります。
      ドコモの公式サイトの案内によると月々サポートが適用できる範囲として
      「FOMA/Xiの基本使用料、国内通話通信料、パケット定額料、付加機能使用料(一部除く)の合計額から割引きます。」
      書かれており、付加機能使用料とは、SPモードやキャッチホン等のオプションになります。
      したがって、溢れた分を活用するとすれば、

      • 親回線のパケット定額プランの容量を大きくする
      • 無制限で通話し放題のカケホーダイプランにする

      くらいしか利用方法はないですね。
      とはいえ、月額が0円になっている状態なので損はしていないので気にしなくていいとは思いますが。

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